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分析家の独り言 アーカイブ

2008年10月28日

育て直し

クライアントは、私と同年代です。ある時から長女の家庭内暴力・非行に悩まされ始めました。子供の育て直しで「オールOK!」での対応を始めて5年を過ぎました。このお母さんは、100%支配での子育てをしていました。「オールOK!」は支配とは対極、「オールOK!」の意味は理解してくれたのですがなかなか行動が出来ません。対応がスムーズに出来ないと子供は素直ですね、暴力で応えてくれました。お母さんには、「子供を叩いただけ叩かれると思っていてね。」と伝えておいたので当然のことと思って叩かれました、子供の要求を正しく理解し対応出来るか緊張の日々を送りながら、対応が進むにつれ子供の怒りも徐々に治まり(要求に的確に対処出来るようになってきたのです)今は一緒に楽しく会話をしながら街に出かけられるようになりました、「最近幸せ!です。」と報告でした。

家庭内暴力は、親の身長を超えると始まります。母親の子供を幸せにしてあげたいと強い意志が伝わって来ました、少し不器用な母親ですが気持ちの強さが結果を出してくれました。

東京精神療法研究所のサイトはこちらです。インテグレーター(精神分析家)立木歩実

2008年10月30日

主役になりましょう!

家族に気を使い配慮する良い子、家族の中で一番弱い立場の子です。雑用をさせられたり強い姉妹に八つ当たりされたりと便利屋さん(パシリ)になっています。反論したい気持ちはあるのですが反論したり反抗すると、ひどい目に合うので耐えることにして波風をたてないようにしています、自己を抑圧しているため常に体調不良です。彼女の口癖が「ひとり暮らしをしたい」と居心地の悪い家なのです。自己主張の仕方が分からなくなっています。耐えれば穏便な日々が過ごせるよと自己に書き込んでいるのです。

間違った自己規定としてしまいました。セラピーを続けながら自己規定と書き換えて、まずは、自己主張が出来るようにが課題です。

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2008年11月02日

私の子育て

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久々に長女と御殿場のアウトレットにお出かけしてきました。帰りに東名高速の事故渋滞に巻き込まれそのおかげでゆっくりと話ができたのです。娘に中学3年生の時に家庭科の課題でパジャマを作った時のことを覚えているかと聞きましたら、まったく覚えいないとの返答でした。それは家庭科の授業がある日の朝でした、型紙は切ってあって、「布を裁断して欲しい。」と言うのです、その言葉を聞いた時にここで要求を出すかと思いながら布を広げて型紙を置きマチ針で止め裁断をし無事宿題を私が終了させ娘は、遅れることも無く登校して行きました。一般常識的には、とんでもないことをする母親と言われることでしょう。でもこれも「オールOK!」。

娘からいろいろなエピソードをブログで公開しても良いと許可が出ましたのでこれからはお知らせして「オールOK!」の参考にしていただければと思います。私が「オールOK!」・「的確」・「敏速」・「一貫」・「指示命令をしない」子供の子育てのやり直しを始めたのは15年前の11月です。懐かしく思い出していました。


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2008年11月09日

オールOK!のメカニズム

世話をする母に繰り返し「子供が何を要求しているか正しく聞き取ってね。」と言います。それは要求に応える母が勝手に子供の要求を一般的とか世間体、合理的って基準に変換にして対応しているからです。要求を出した子供は、母親のずれた対応とか母親に丸め込まれて支配下に置かれてしまうようになったりしていたことがセラピーをはじめたことで気付いていきます。オールOK!の育て直しの対応を始めると、母親が正しく要求に対応していないと違いが明確になって子供がその対応に怒り、抗議しだします。そこで始めて世話する母が対応が正しくないことに気付いていきます。子供が不愉快になったり怒ったりしなくなったときに、世話する母親にオールOK!の対応が定着したことになります。

クライアントが「子供がなんで怒ってるか分からない。」と言います。子供は不快になると自室にこもってしまい、「○○が悪い」とか「そんなこと言ってない」とかの言葉を言ってくれないのです、母親は、なにがなんだか分からない、セラピーでその自室にこもった時の状況を聞き、正しい対応の方法を説明しますと対応が正しく無かったことに気付きます、子供とのやり取りを繰り返しながら学習して的確に対応できるようになるのです。

2008年11月10日

抱っこについて

最近よく見かける抱っこひもで良いのがありますね。一枚の布で出来てる物で赤ちゃんを包み込むようになっていて、母親との密着度が高いものと感心して見ています。赤ちゃんにとって包み込まれるちゃっと圧迫感が心地良いのです。人間の赤ちゃんは未熟で産まれてきますが皮膚感覚だけは発達しています、新生児の皮膚は、目の役目をしているのですよ。触れてあげることスキンシップすることで脳が発達していくのです。

子供も2歳6ヶ月にもなると歩くことも上手になり駆け回るようになりますよね、そんな時に突然「抱っこ!」と要求された時に抱っこしなかった時に、何故抱っこ出来ないか?何故抱っこしないか?考えたことがありますか。

2008年11月15日

夫婦ってなんですか?

最近続けざまに夫婦仲を修復したいという依頼がありました、あるクライアントは、子育てや親・兄弟の事で行き違いや勘違いで夫婦間に溝ができてしまい、結果家庭内別居状態になっていたのですが、修復の方向でのセラピーがスタートしています。
子供の育て直しをして子供と親密な関係を築くことができて夫婦間も親密にしなくてはと気付き、そこで子供が自立して家を出て行った後、夫婦二人で大切に日々を過ごせたらと、気持ちが動いたのです。

いろいろな夫婦の容があると思います。私は、クライアントが決断した方向に行けるようにお手伝いをします。それがクライアントの幸せですからね。

2008年11月16日

オールOK!について

クライアントに「オールOK!」で子供に対応してくださいと言うとオールOKの説明の前に、クライアントは先ず「お金が無いです」と(凄い想像力)言います。確かに要求には金銭的な出費はつきものですが子供は、分かっているのですよ、親の出せるお金があるか無いかってね。絶対無理な出来ない要求はしないのです、出し渋っていることを感じとっているだけなのです。多分親としては 、子供の要求にではなく違う予定の出費なのですよね。臨機応変に柔らか頭にしてみたらいかがでしょうか。

子供の要求に応えることは、行動で愛情表現していることなのです、愛情がたっぷり注がれた子供は、自然に社会適応できる大人に成長するのですよ。

2008年11月17日

人と向き合う

気になる人(好きな人)が現れらたのですが、どうしたら良いのか分からないってことなのです。「素直に気持ちを伝えましょうよ」って言うのですが、なかなかそれが出来ない、あれやこれやと勝手に妄想の世界に入ってしまってマイナスのことだけを想像して片思いして失恋してしまうのです。これもまたオールOK!の子育てをされていたら悩むことなく会話が出来るようになり一人相撲にはならないのですがね。オールOK!の子育ては肯定されることで信頼関係を学ぶのです。ちょっと話がずれますが対人恐怖は、母親との信頼関係が出来なかったことの結果でもあるのです。(でも対人恐怖克服できます)

いつでもどこでも二人から始まります、母子、父子、兄弟、姉妹、友人、恋人、夫婦、同僚etc・・・

2008年11月23日

大切な食事

食欲・睡眠・性欲が精神の健康に保つ三つの欲です。食べたい物を食べたい時に食べたいだけ食べる。食べる物や食べる時間食べる量によっては、体にとって不健康に思えますが満足感は知ることが出来ます。満足感は心を健康にします。心が満たされると健康な食へと変わって行くのでなのも心配は無いのです。食事は、温かく食べるものは温かく、冷たくして食べるものは冷たく母の手作りの食事を食べさせて欲しいのです。オールOK!の対応を始める前は、子どもの好きなものを知らなかったりするお母さんがいるのですよ。いろいろと工夫をしてたくさんの食材を食べさせてあげて下さい。食事が充実していれば心身ともに健康になるのですよ。

食べる時の満足した家族の顔が作り手の喜びですよね。

母の欲望のはずですよね

子どもを賢い子にしたいと思いませんか?賢い子にする方法をお知らせしましね。子どもの話を聴いてください、分からないことは質問して子どもの伝えたいことを理解してください。子どもは、伝えるために伝え方を考えるのです、日々の生活をしながら考えることの習慣をつけてあげるのです、その結果賢い子になるのですよ。言葉が話せるようになったら1歳児からでも出来るのです。あと目を見て子どもの話を聴いてくださいね。

子どもの気持ちを理解できれば親密な親子関係になり、知識を沢山子どもに注ぐことが出来るのです。

2008年12月30日

精神分析に出会えて

高校時代の頃から、もの凄い勢いで本と読んでいました。何かを捜していたのです、でも捜せずに時が過ぎたのでした。捜してることが見つけることが出来ないと捜すことを封印したのです。でもその封印をといたのが精神分析でした。本を読むことで知識は増えますが私は、私が知るたかったのが精神分析を受けだした事で「私が知りたかった」と分かったのです。精神の病理の本もたくさんありますが治す方法が書いてないのですよね、治すには、時間をかけて分析を受けることなのです、会話療法の効果が理解されるようになったら、対人恐怖・引きこもり・ニート・子育ての悩みなどあらゆる問題が解決するのですよ。

精神分析の必要性の意味が理解されたらどれだけ幸せな人が増えることかと・・・。

2009年01月18日

称賛

お子さんを褒めてますか?一日一膳ではないですがお子さんを褒めてあげて欲しいのです。よく聞くのですが「家の子って褒めてあげるところなんて無いのよ」。けしてそんなことは無いはずです、もし褒めることが出来ないのならそれは、褒める側の親に問題があると思ってください。勉強の出来る子、スポーツの出来る子が褒めるべき対象だとは思っていませんよね。例えば、子供が自分で何かを決める。決めるってことが出来たのです、そして、その決めたことを実行できたことを褒めてあげてください。上手くいったらそれは素晴らしいことですが、もしいい結果にならなくても知ったことを褒めてあげて欲しいのです。称賛することは、子供の存在を認めることになります。承認・称賛は、生きるためのエネルギーに変換されるのです。
 
社会で元気で生き抜くたくましい精神を持てる人間になって欲しいですよね、親子共々楽しい人生になりなすよ。

2009年03月01日

新サイト 『月刊精神分析』 2009年2月号発刊のお知らせ

- 特集 私と精神分析2 -

前回2008年11月号では、分析家仲間の宣照さんと私立木が精神分析との出会いから、インテグレーター養成コースの受講までを掲載しました。

今回は、開業してから10年目の現在までを語り合いました。

精神分析、セラピーという仕事は如何なるものか?予備知識のない方にも、精神分析家の日常が伝わる様な構成になっています。

月刊精神分析2009年2月号 (こちらをご覧ください)


<目次>

1、プロローグ Prologue
2、プロフィール Profile
3、独立開業後の話
4、相談内容の紹介(例)
5、引きこもり不登校対策 オールOK!事例の紹介
6、その他のお仕事 僧籍なき僧侶
7、エピローグ Epilogue
8、その他 注釈
9、分析家ネットワークの紹介

東京精神療法研究所のサイト

月刊精神分析2008年11月号 はこちらをご覧ください

2009年07月31日

登校拒否・引きこもり

 最近の相談に登校拒否と引きこもりがとても多くなっています、登校拒否も引きこもりも家に居ることでは同じです。自傷行為をする子・家庭内暴力・非行の子に対しては、親も問題意識を強く持ちますが、なぜか登校拒否・引きこもりに対しては問題意識が低いようです。家の中でただすごしそして時は過ぎて行く、子供にこのようにただ時間が過ぎて行く、そんな日々を過ごさせて良いのでしょうか?子供が登校拒否・引きこもりになった原因はそれぞれです、その原因を「育て直し」の子育のし直しで登校拒否も引きこもりも解消できます。

 6年間引きこもりをしている30歳男性の両親が治療に取り組んでいます、気の利くお母さんなので先回り先回りと子供の意思を無視して育ててしまい結果自主性を育てることが出来ず自我脆弱な息子に育ててしまいました。セラピーを通して両親は、育て直し(オールOK!)の対応を実行しています。オールOK!は、以前には無い思考なのでクライアントは戸惑いながらですが息子の社会で活躍する姿を想い日々対応を重ねています。愛し方を間違えていたのです。母親は生んだ責任と問題意識を強く持ち努力しています。

2009年08月17日

抱きしめてください!

先日ですが、東京出張帰りの電車の中で泣いてる生後6~7ヵ月の女の赤ちゃんが居ました、赤ちゃんは、座席に座ってる父親の膝の上にいて父親は携帯に夢中です。赤ちゃんが泣いているのにあやすこともしない隣には、母親が座ってるのですよ泣いてる赤ちゃんを見ることも声をかけることも無くまるで無関心の両親です。最近こんな場面を頻繁にみかけます。

赤ちゃんの自己表現は、泣くことです。どんな時に泣きますか?何故それを分からないかわかりますか?両親が赤ちゃんの時に親にしっかり抱いて貰って無いってことなのです。親は、育てらせた方法で(泣いても無視されていた)そのまま子育てをするのです。 まだ言葉のないときなのですが体で覚えているのです。世話をされて無い男女が親になるその両親を親に持つ、こんな不幸なことはないのですよ。どんな時に泣くか分かりますか?

2009年11月12日

オール O K!の対応を始めた時

 私は、17年前の11月に精神分析に出会いました。友達と二人で同時に分析を受けることになりました。解決したいテーマは違っていましたが今までに無い思考を持つ事に、分からないことを分からない二人で分かろうとよく話していました。勘違いをしたり失敗したりしながら、先生の「幸せになる為の!」 オールO K!対応を二人悩みながら行動に移しだしたのでしす。同時に精神分析を始めた友がただ1人の理解者で、この理解者の友がどれがけ挫けそうになった私を救ってくれたことか。とても良いかたちで精神分析を受け始めることが出来たのでした。

                         
 私の初期と同様、ほとんどのクライアントが友達に精神分析を受けることを勧め、そのクライアントが家族にセラピーを受けることを勧めています。クライアント同士が挫けそうになると助け合ってくれています。1人で立ち向かうのは苦しい、でもその苦しさを支えてくれる友や家族がいれば苦しさを乗り越えて喜びに変えていけるのです。

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